水琴窟が囁く癒しのお寺
西寿寺のご紹介
西寿寺は泉谷山という山号を持つ浄土率・世捨て派のお寺です。
江戸時代初期、寛永4年(1628年)、浄土宗の高僧・袋中良定
上人を開山とし、念仏三昧道場として霊地・泉谷に開かれました。
西寿寺の本堂を建立するときに、この地を造成したところ、太陽と星と
月が彫られた三光石が現れました。そして、その下から泉が湧きだした
ことからお寺の山号を泉谷山と名付けました。この泉はいかなる旱魃に
も枯れることなく、現在も清らかな清水を湧き出しています。
寺内には、「丈六」「三光石」の二つの水琴窟が鳴り響く静寂の庭
があります。ここ西寿寺から京都市内が一望できます、その景色は素
晴らしく映画やTVのロケ地として多くの作品で撮影されています。